tanofarm’s diary

長野の自然豊かな土地で低農薬、除草剤不使用を貫く長芋作りするブログ

長芋の支柱立てと網張り

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皆さん、こんにちは。

前回は、長芋の種芋を植えるため畝(うね)の溝に種芋を置いた画像を添付しましたが、その後、鍬(くわ)で土をかけました。土を人力で移動させるのは、重労働です。やはり疲れます。がんばってかけました。

さて、きょうは、その後の作業である、支柱立てと網張りです。上の写真はその作業を終えた状態のものです。左上の木の間から水色に見えるのが千曲川です。

支柱ですが、以前ここでも書きましたが、昨年の台風19号ですべて流されてしまいました。約400本です。

支柱は、5月ごろから11月ごろまで約半年、土の中に挿してあるため、年々使用し続けると、錆が進み先端が折れて短くなります。よって、毎年、何本か買い足していきます。昨年も足りなくなり、100本買い足しました。50本は使いましたが、台風ですべて流されてしまいました。今年は、その残りの50本では足りず、新たに100本購入しました。30本ほど残りました。残りは、「きゅうり」や「つるいんげん」に使います。

支柱は、鉄製のパイプで農協とかで販売されています。1本300円程度します。樹脂製を使う人もいますが、多くの人は鉄製です。

さて、支柱の立て方ですが、支柱の間隔は、網に合わせて立てます。網は、網目24cm、幅(高さ)1.8mです。長さは、最も短くて18mでその上は36m、50m、100mです。私の畑の長さは16~17mですので18m物を16個購入しました。支柱の間隔は具体的には、種の8個毎に立てます。網の上と下にロープを通し、両ロープを端の支柱に縛り付け、上部のロープは、支柱と支柱の間に網目を7つずつにし、網の高さが1.8mなので背丈より少し高い位置に支柱にからげていきます。他端まで行き、両ロープを端の支柱に縛り付け、網をピンと張るために、下部のロープを各支柱の根本に別のひもで縛り付ければ終わりです。両端の支柱には、内側に引っ張られるので斜めに支柱を予め足しておきます。

長芋に網を張り始めたのは、約20年ほど前からですが、その前は支柱の先端にロープを1本張っただけでした。網にすることで長芋の「つる」が絡みやすくなるため、伸びやすくなり、良い芋ができると言われています。私は3年前から網にしたのですが、芋の出来は良くなったと思っています。

今回は以上です。

内容についての感想をコメントでいただけたら嬉しいです。

では、次回をお楽しみに!

次回の報告は「草取り」かな?今も、もう小さい草が生え始めています。