tanofarm’s diary

長野の自然豊かな土地で低農薬、除草剤不使用を貫く長芋作りするブログ

長芋掘り、休止中!

皆さん、明けましておめでとうございます。今年も見てくださいねー!

今年こそ、コロナ禍が終息し、良い年になったらと思います。

きょうは1月10日ですが、昨年の年末の雪、いわゆるホワイトクリスマスは、大変でした。予報ではそれほど積もらなそうだったのですが、25cmほど積もりました。雪かきをするのですが、すぐに雪が積もり、結局、同じ所を3回雪かきしましたよ。疲れました。

さて、長芋掘りですが、寒さが厳しくなったので、秋掘りは、12月6日で終わらせました。まだ2割弱が残っています。3月になったら掘り始めます。いわゆる春掘りです。今までに掘った芋は、贈答用や種にする「良品」と、曲がりや小物の「その他」に分けて保管するのですが、「良品」は掘った芋の2~3割程度です。「良品」は昨年末に、親戚や知人に送ったり売ったりして50本ほど使い、今、10本ほど、物置に保管しています。残りの125本は種用として、掘った畑に穴を掘り、毛布やブルーシートをかぶせて保管しています。「その他」も掘った畑に穴を掘り、まとめて埋めてあります。春になり、暖かくなったら穴から掘り出し、「その他」は業者に売り渡し、「良品」は種にするために、天日干しを始めます。

長芋以外では、毎年作っている大豆ですが、昨年秋に、豆木を抜き、逆さ立てして乾燥させておいたものを、12月10日に豆たたきをしました。豆たたきは、作付けした畑にブルーシートを敷き、その上に長芋用のコンテナを裏返しに置き、そこに豆木をたたきつけ、豆と「さや」を分離させます。この作業は単純ですが大変で根気が必要です。ほぼ1日かかりました。ただ、この時、さやの一部がちぎれたり、枯葉や茎も豆に混じっています。このゴミや異物と一緒のものを「とおみ」という器具にかけます。手回しの器具で、羽が付いた回転物を回し、風を送り、上からゴミが混ざった大豆を少しずつ落とし、軽い「さや」、葉、茎は風で遠くに飛ばされ、重い豆はすぐ下に落ちることで選別することが出来ます。選別した豆の量は、約45kgでした。こうしてゴミは選別できますが、今度は、虫食いや黒ズミの不良品の豆を手分けで選別します。この作業はこれからです。これも大変な作業で根気仕事です。頑張ります。

では、今回はこれまでとします。また、見てくださいね。