みなさん、こんにちは!いつも見ていただきありがとうございます。
きょうは、5月30日です。きのうは、一日中、雨がしとしと降り、農作業は何もできませんでした。きょうは、晴れ間がありそうなので、頑張って農作業やります。
4月から地区の大切な役員を担当し始めました。4月5月は年度始めで様々な会議や行事があり、農作業は後回しとなり、遅れ気味です。
そんな中、どうしてもやっておかないといけないのが、長芋の種切りです。種の植え付けが遅くなると、長芋は長く成長しないので、遅くても6月上旬までと言われています。種切り作業は、150g~200gの大きさに切り、切り口に粉の石灰を付け、1週間以上乾燥させてから植え付けます。種切り作業が終わったのが、4日前なので、何とか間に合いそうです。去年より10日以上遅れていますが・・・。
昨年は、種の切り口に青かびが多く発生し、腐り、2割くらい捨てました。ここ数年、青かびが徐々に増えていましたので、今年は、乾燥方法を変えてみました。昨年までは、土の上に葦簀(よしず:軒先に立てかけ日陰をつくる葦を編んだもの)を敷いて、その上に切った種芋を置いて乾燥させていました。雨が降ると葦簀の間から種芋まで土が跳ね上がり、土の中にいる青かびの菌などが種芋に付きやすく、腐れやすいと思われました。他の人のやり方は色々ですが、掘った長芋を入れるコンテナ(硬いプラスチックの細長いケース)を裏にして並べ、その上に切った種芋を載せて乾燥させる方法があり、それを今年は採用してみました。いまのところ、青かびは発生していません。
植え付けする畑は、縦横に耕運したあと、植え付ける畝を決め、土壌消毒(連作障害予防)を済ませてます。あと、数日したら植え付けを始めます。
ちなみに、回りの長芋栽培者の人たちは、もう種植えをほとんど終えています。
さて、長芋以外の野菜ですが、玉ねぎが大きくなってきました。しかし、今年の玉ねぎは、「とうたち」が多く困っています。「とうたち」というのは、子孫を増やすため、花を咲かせて種を作る芽ができることです。中心からニョキニョキと伸びて先端に丸い花を付けます。先端は胸のあたりまで伸びてきます。花芽の茎は硬くなり、食べられませんが、実の部分を半分に割って芯を取り除けば、普通に食べられます。商売に作っている人は、そのまま捨てていますが・・・。そろそろ収穫です。
トマト、なす、ピーマン、きゅうり、すいかの夏野菜は、大型連休中に苗を買ってきて植えましたが、元気に育っています。種から育ったブロッコリーも10cm以上になってきたので、そろそろ植え替えします。他に、キャベツ、ねぎ、かぶ、小松菜、水菜、大根、枝豆、とうもろこしなども芽から元気に成長してます。じゃが芋も葉が大きくなっています。
花では、ピンクのかすみ草が良くでき、あげた友人から好評でした。オルレアは白い花が咲き今が見ごろです。八重ひまわり、八重コスモスも大きくなり、そろそろ植え替えです。
では、きょうは、この辺で。また、見てくださいねー。