tanofarm’s diary

長野の自然豊かな土地で低農薬、除草剤不使用を貫く長芋作りするブログ

新型コロナウイルスに感染?

みなさん、こんにちは。

きょうは、10月23日です。実は、きょうは私達夫婦の結婚記念日なのです。38年目です。(私の年齢がわかってしまいそう)同居している三男が近くの回転ずし店からテイクアウトのお寿司を夕食でごちそうしてくれます。ありがたいかぎりです。

さて、このところは、めっきり涼しくなり、寒いくらいの日もあります。400本ほど植え付けた長芋ですが、見た目は順調に成長しており、葉が少し黄色になってきているものもあります。あと10日くらいで掘り取りを始めます。前にも書きましたが、この畑は長芋を初めて本格的に栽培した畑です。よって、どんな長芋ができているか心配しています。数日したら試し掘りをしようと思っています。

実は、先日、高熱が出て息苦しく咳も少し出て、よもやコロナでは?!!本当に心配しました。数日間悪寒や震えが続き体温は平熱だったので熱い風呂に入って寝たのですが、翌朝体調が少しおかしいなと思い体温を測ると37.4℃。えっと思って1時間後に測ると38.4℃に上がっていました。これはやばい!すぐに保健所に電話し症状を話すと近くの病院の内科で診察を受けるよう言われました。近くの総合病院に電話して診察を受けました。もちろん、PCR検査も受けました。もう頭の中は「コロナ」だけです。ただ、コロナは味覚障害や嗅覚障害が起こりますが、それらは全く起こっていませんでしたので、わずかな望みがありました。PCRの結果は翌日だと言われ帰宅しました。その夜は、体温がなんと40℃ちょうどでした。頭が割れるように痛く体がだるく、全く眠れません。翌日、PCR検査の結果は「陰性」と連絡がありました。ほっとはしましたが、ではこの原因は何?。病院からは原因が判らないので入院を勧められました。迷いましたが、高熱が気になり、入院しました。その夜はなんと40.2℃の熱が出ました。これまでの人生で38℃以上の熱の経験は無かったので、担当医に思わず聞いてしまいました。「こんな高熱が出て、人体の組織や神経がどうかなりませんか?」答えは「今、大丈夫ですから」でした。なんとも意外な答えにさらに悶々としました。相変わらず激頭痛が継続し、熱にうなされて見る夢にはこの世のものとは思えない変な景色が出てきました。翌朝、病名が判明し「レジオネラ肺炎」とのこと。感染症の第4類に登録されており、保健所に報告する義務がある感染症であり、人から人への伝染は無いとのこと。発症数は少ない(当病院で年に一人程度)ものの、中には重症化し亡くなる場合もあるとのこと。驚かされましたが、治療に専念するしかありません。部屋は最初は一般病棟の個室でしたが、病名が判明すると簡易的な集中治療室に移されました。抗生物質、解熱剤、鎮痛剤を投与され、3日後には平熱となり、あれほど痛かった頭痛もピタリとなくなりました、再び一般病棟に戻り、11日後、退院しました。

いやー、人生には色々なことが起こります。やせ我慢せずに早め早めに対処することが肝要と今回はつくずく思いました。みなさんもお気を付けください。

では、きょうはこの辺で。次回は、長芋の試し掘りの結果を報告できると思います。

また読んでくださいね。