tanofarm’s diary

長野の自然豊かな土地で低農薬、除草剤不使用を貫く長芋作りするブログ

長芋掘り、苦戦中!!R5.12.21

皆さん、こんにちは!きょうは、もう、12月21日です。もうじきクリスマスです。年の瀬です。早いものですね。ここ数日、寒いです。風が冷たいです。夕方の長芋掘りは、辛くて足の先まで冷えてしまい、家に帰るとすぐにコタツで足を温めます。

 前に書いたかもしれませんが、寒い中、長芋を掘っている姿を見て、寒い中、大変だなあ、と人は思ってくれるでしょうが、当人は案外平気なのです。それは寒いですが、体をたくさん動かして掘っているので血液循環が良くなるのか、体は案外暖かいんです。それだけ体力を消耗しているわけですが。もちろん、手足の先は冷たくなりますよ。

 苦戦しているのは、寒さもそうですが、長芋の長さと土の硬さです。前にも書きましたが、今年の長芋は雨が少なかったせいで、長いです。いつもより20cmくらい長いんです。20cm深く掘るだけでも辛いのですが、その20cmの所の土は、今まで掘ったことが無い部分なので硬いのです。深さ1.3mくらいのところなので、シャベルに足をかけられないので、腕の力だけで掘り下げなければならず、大変苦労してます。それと、深くなると、穴の径がだんだん小さくなっていきます。そうすると、シャベルで長芋の脇の土をえぐったりした時に、どうしてもシャベルの端が長芋に当たってしまい傷が付くことがあり、それに気づかず、もういいだろうと引っ張ると「ポキッ」と折れてしまうことがあります。ザンネーン!となります。また、20cmから土が硬いので、長芋の外観が急に悪くなります。矢の先端のように尖り、表面がゴツゴツです。見た目が悪く商品価値も下がってしまいます。これもザンネーンです。さらに1本当たりの掘り取り時間が2倍くらいになっています。掘り取りが遅れています。昨年の今頃は、90%以上進んでいました。ところが今年は、今まだ48%です。今後、雪も降りそうなので、困ったものです。でも、頑張ります。

 長芋以外の野菜ですが、大根、水菜、かぶ、冬菜、ほうれん草、ねぎは、ときどき収穫しています。10月17日に種まきしたミニ大根、もう遅かったかなと思ったのですが、今、おいしくいただいています。10cmくらいに立派に成長してます。味も寒さで締まって甘いです。今年、10回目の種まきでしたよ。

 それでは、きょうはこの辺で。また、見てくださいねー。

 良いお年をお迎えくださーい。