tanofarm’s diary

長野の自然豊かな土地で低農薬、除草剤不使用を貫く長芋作りするブログ

長芋や野菜の栽培状況報告:R3-11-19

皆さん、こんにちは!いつも見ていただきありがとうございます。

きょうは、11月19日金曜日です。

長芋、いよいよ掘り始めました。前回の報告の翌日の11月4日に1本だけ掘ってみました。(毎年、最初の1本目は気持ちが高まります、期待と不安で。)出来は、まあまあ、でした。やはり、上から30cmくらいの所が曲がっていました。前にも書いたとおり、今年の8月15日に千曲川の増水で長芋畑が30~40cmくらい水に浸かり、その後、種を植えた通り(畝:うね)の土が陥没しました。去年掘った畝に今年の種を植えたのです。去年の掘り取りは土が硬く苦労したため、今年は同じところに植えたのです。そこは、去年の掘り取りで土が軟らかくなっています。浸水で土が陥没したということは、土が締まった(固まった)ということです。土全体が平均に締まってくれれば良いのですが、土の中の密度はバラついています。浸水した8月といえば長芋の成長の最盛期です。長さは20~40cmくらいだったでしょうか。案の定、1本目は、30cmくらいのところで曲がっていました。土が、陥没の際、左右に動き、長芋もまだ子供で柔らかいのでどちらかに寄せられ曲がってしまったと思われます。

その後、掘り取りを進めました。1日に掘れる数はせいぜい20~30本です。きょうで、200本を超えました。植付数が811個なので、四分の一が終わったというところです。

しかし、年々、体がきつく感じます。若い時は、1日に100本以上掘ったものです。まあ、畑の土も柔らかったこともありますが。1本掘るのに平均で3分でした。(長芋の大きさにもよりますが)今では5分以上かかっています。土が硬いこともありますが。

今年の全体としての出来具合は、まあまあの出来と思っています。しかし、去年もそうだったのですが、長芋の先端のあたりの土が硬いのは相変わらずです。時々、すんなり深い部分を掘れる時があるのは、去年と同じ所に当たったからです。ヒラ(先端が手を広げた形状になる)の割合は意外と少ないです。去年よりも少ないです。これはうれしいですね。

きのう、枯れた長芋のつるの一部を集め焼却しました。燃え終わるころを見計らって、さつま芋をその火の中に入れ、焼き芋にしました。さつま芋は1か月くらい前に収穫し、物置に寝かせておいたものです。アルミホイールを巻いて焼きましたが上出来で、妻が絶賛してくれました。おいしかったです。ちなみに、さつま芋の種類は「紅あずま」です。

さて、長芋以外の野菜の状況です。キャベツが私史上、最上の出来です。さきほど採ってきたのを、今、測ったら直径が28cmあります。スーパーで売っているのは20cm程度ですよね。知人や友人にあげましたが大きいねと言われます。

それと、水菜(京菜)です。これも最上の出来です。長いもので50cmあります。次は大根です。これも長さが50cmあります。直径も9cm近くあります。次は赤大根です。これも大きく育ちました。

大豆ですが、2週間ほど前に伐根し、1か所に集め横にし、乾燥させた状態にしてあったのを、きょう、寒冷紗を敷き、その上に逆さ立てにし、さらに乾燥が進む状態にしました。数日したら、豆たたきをしようと思っています。

それではきょうはこの辺で。また見てくださいねー。