tanofarm’s diary

長野の自然豊かな土地で低農薬、除草剤不使用を貫く長芋作りするブログ

長芋の生育状況報告

 こんにちは!

 きょうは、長芋の生育状況を報告します。

 早いもので、もう9月のなりました。あと二か月もすると、掘り取りが始まります。長芋はもう1m近くになっているでしょうか。長芋の葉も緑から濃い緑になってきています。成長期から成熟期になりました。掘り取りが楽しみです。まるで我が子を育てているようです。

 さて、この夏の高温の影響ですが、雨が少ないことも重なったことで、あまり良くないと言われています。長芋は水分が多い野菜なので、ある程度、雨が必要です。気温が高いだけで雨が少ないと形が悪くなり、曲がりや平手形状(先がグローブのように広がった形状)の物が多くなってしまいます。また、高温のせいか、葉の数も少ないようです。葉が少ないと光合成の力が弱くなり生育にも悪影響を与えます。

 さて、雑草ですが相変わらず元気です。草取りは3回行ないました。昨年は5回行なっています。今現在は雑草はまだ小さいですが、もう一回はやらねばならないでしょう。

 それに、気になるのが台風です。台風の大雨で千曲川が氾濫すると長芋が水に浸かり、水に浸かると葉にゴミが付き生育が悪くなります。水没の深さによりますが、支柱の半分くらいで、水流の力で「つる」が支柱ごと抜かれることがあります。そうなると当然生育がストップし、生育の段階によっては壊滅状態のこともあります。今年はこれまでは台風の影響は無いですが、今が台風シーズンですので、被害が無いことを祈るばかりです。

 次回は、「長芋の栄養」のことにしたいと思います。ご期待ください。