tanofarm’s diary

長野の自然豊かな土地で低農薬、除草剤不使用を貫く長芋作りするブログ

異常気象??猛暑続く!! R5-9-5

皆さん、お元気ですか?きょうは、9月5日です。毎日暑い日が続いています。こんなのは異常気象ですよね。予報を見ると、この先2,3日は低めですが、その後はまた33℃くらいが続きそうです。体に気を付けましょう。

長芋ですが、葉の色が濃い緑に色を増しています。つるは、十分伸び切り、成長期から成熟期に入りました。土の中では、長芋が、すくすく成長していることでしょう。あと2か月ちょっとで、長芋の収穫期になります。楽しみです。雑草ですが、畝間には長芋の葉とつるで日陰となったせいか、あまり生えていません。ただ、空いている畑の回りは緑のじゅうたんになってきました。回りは、マメトラ(小型の耕運機)をかけられるので、マメトラで草を退治します。今日にでも。

さて、ウンチク情報です。

トンボに関するウンチクです。♬夕焼けこやけの赤とんぼ・・・♬ の赤とんぼですが、今、たくさん、空中を舞っています。畑作業中にたくさん飛んでいるトンボを見ると疲れが癒されます。とんぼにも「ナツアカネ」と「アキアカネ」があるようですね。舞う季節と少し色が違うようです。ウンチクはこれではありません。

トンボが、細い棒などの先に止まっているのをよく見かけますが、「必ず、風が吹いてくる方角に向かって止まっている。」これがウンチクです。いかがですか?そんなことはないのでは?好きな方向に止まっているんじゃ?なんて思っている人、いませんか?私も、今までは、何となく見ていただけでした。ところが、少し前、何本か棒が立っているところに、赤とんぼが3匹止まっていて、見るとそれら3匹が全部同じ方向を向いて止まっていることに気付きました。最初は、チームワークのいいトンボ達だなあ、としか思わなかったのですが、別の日に、何気なく見たら、今度は、2匹が2匹とも前とは逆の方向に向いて止まっていました。少し離れた所に止まっている別のトンボも同じ方向でした。そこで、気が付きました。風の向きなのでは?と。飛行機も風が吹いてくる方向に離陸、着陸する、ことを思い出しました。トンボも飛び立つ時、横風や後ろ風だと体制が不安定となるからいやなのだろうと。

ネットでも「電線にトンボが同じ方向を向いて止まっている」とありました。それは、止まる直前、ホバリングといって、体を空中に一時停止させてから止まるとのことで、風が吹いている時は、ホバリングは風上に向かってでないと体が安定しないようです。

下に貼り付けている写真ですが、真ん中にある棒の先にトンボが止まっています。(見にくいですが)この時は、弱い北風が吹いていました。夕方、正面斜め左前から西日が当たっています。右がほぼ北です。そうです、トンボは北を向いています。

ちなみに、風が全く吹いていない時、トンボの止まっている向きはまちまちですよ。また、止まっている間に風の方向が変わる時がありますが、ちゃんと変わった方向に体を回転させて合わせています。

あんな小さな体で、色々なことを考え対応しながら、自然に溶け込み生きているんですね。感心、感心!

それと、あるフォロワーさんから「最近、写真が付いていないよ」と指摘があり、久しぶりに写真を付けました。

それでは、きょうはこのへんで。また、見てくださいねー。

 

長芋に追肥。3回目の草退治も完了!

皆さん、こんにちは!いつも見ていただき、ありがとうございます。きょうは、8月9日水曜日です。

いやー、暑いですね。熱中症警戒アラートが毎日出ています。皆さんのところはいかがですか?先日、富山へお寿司を食べに行ってきましたが、富山も暑かったですよ。車の外気温表示は40℃でした。エアコンを使用し、水分を取り、体を休め、暑さに気を付けましょう。

長芋ですが、きのう、追肥をやりました。昔から「追肥はお盆までに」と言われています。もう少し早くしたかったのですが、雑草退治に手間取ってしまいました。

長芋の畝の長さは約15mで、22本あります。畝と畝の間を「草かき」という道具で、草の根をカットしていくのですが、浅くカットして草の株を残すと草は枯れますが株から芽が出てきてしまいます。深くカットすると根が付いたままとなり、枯れにくく雨が降ればまた生き返ります。草かき作業は結構体力を使います。1時間もすれば、シャツが汗でびっしょりになります。今回の雑草退治は3回目です。朝と夕方に行ない1週間かかりました。草かき作業が終わると、草出し作業です。「熊手」を使い、カットした草を集め空地に捨てていきます。これは、1日で済みます。そして追肥の化学肥料をまきました。1袋(20kg)ちょっとをまきました。肥料ですが、価格が高騰してます。3千円少しだったのが、5千円近くになっています。何でも値上がりして大変です。つるも伸びてきて、青々としてきました。「つる直し」作業も終わりました。あとは、4回目の草退治をするくらいですかね。河川敷内なので、台風などでの千曲川の洪水が無ければと願うばかりです。

さて、長芋以外の野菜ですが、にんじんが獲れ始めました。結構良品ですよ。「おろぬき」という間引きをしたので大きく形良く育ちました。枝豆も食べています。今年も時期をずらして2回蒔いたのですが、最初のほうは、硬くておいしくなく、きのう伐採しました。2回目のは美味しくできました。雨と高温の影響でしょうか。きゅうり、なす、トマト、ねぎなど順調に獲れていますよ。ただ、トウモロコシは、枯れが多く、実が硬く不作でした。

花も、八重ひまわり、八重コスモス、アルストロメリアなどよく出来ましたよ。

ところで、話は飛びますが、蚊に喰われたら「ビニールテープを張るとかゆみが治まる」ってご存知でしたか?私も、これまではムヒなどを塗るだけでしたが・・・。私の息子が外で作業する仕事をしており、どこかから仕入れてきた情報とのこと。私も畑や庭で蚊にさされて困っていたので、早速、疑い半分で実行してみました。すると「なんということでしょう!かゆみが治まるではありませんか!」でした。なんでも、刺された部分に空中の酸素が行かないとかゆみが止まるとのこと。ヘーという感じでした。皆さんも疑ってますよね。だまされたと思ってやってみてください。

これからも、こんなウンチク情報もあったらここに載せていきます。

それでは今日はこの辺で。また、見てくださいね。

長芋、発芽中:R5-7-3

みなさん、こんにちは!いつも見ていただきありがとうございます。

きょうは、7月3日月曜日です。暑いですね。きのうは、32℃超えでしたよ。

さて、長芋の栽培報告ですが、前回は、種芋切り完了を報告しました。その後、天日で一週間ほど乾燥させ、植え付けました。元肥、土壌消毒を済ませた畝に鍬で深さ10cmほどの溝を作り、約30cm間隔で種芋を置いていきます。そして、鍬で、掘った土を戻すように土をかけていきます。

前回、種芋の乾燥方法を今年から変えたと書きましたが、年々、種芋の腐れが多く発生するようになってしまったためです。今年の腐れは、たった5個でした。昨年は約300個が腐り、100個ほど捨てました。土に葦簀(よしず)を敷いて種芋を置く方法では、雨ざらしなので土の中の細菌が種芋に付着してしまうのでしょうね。

また、種芋用の長芋ですが、種専用の長芋があるの?とよく聞かれます。ふつうは、前年栽培した長芋を使います。ただ、初めて作るとか、水害で種芋用長芋が無い場合は、業者から種用の長芋を購入したり、カットした種芋をホームセンターなどで購入します。ただ、同じ長芋を何年も種に使い続けると、病気が出たり、変形が多く出るなど良くないと言います。別の土地で栽培した長芋を入手して種にして混ぜていくのが良いとされます。私も、台風19号で、長芋を栽培していた畑ごと流されたので、業者から種用の長芋を購入しました。50kgほどでしたが、目が飛び出るほどの高額だったことを覚えています。でも、そのおかげで、今は、良い長芋を栽培できていますがね。

植え付け後は、支柱を立てました。長芋専用の網を張り、これでひとまず急ぎの作業は終わりと思いきや、すぐに雑草が生えてきました。前にも書きましたが、除草剤を散布するのが普通です。しかし、私は、除草剤が長芋の育成に悪影響が無いとは言い切れないと信じているので、除草剤は一切使用しません。その代わり、草退治が大変です。昨年は5回しました。今年もすでに1回目を済ませました。しかし、今、もう雑草が10cmほどになっています。2回目をすぐに始めます。

タイトルの長芋の発芽ですが、約3割ほど発芽しました。例年よりバラツキというか、一斉さが無いように思います。早く発芽したのは、もう1mくらいに伸びています。

他の野菜ですが、トマト、きゅうり、なす、大根 は収穫が始まっています。

トマトは、赤くなってきたので、そろそろ収穫かなと思っていたら、カラス(だろうと思うのですが)に、突っつかれてしまい、慌てて防護の網を周りに張りました。憎たらしい限りです。

スナップえんどうは、もう、収穫が終盤です。たくさん実を付けてくれて、たくさん収穫しました。

すいか、かぼちゃ は、つるが伸び、花が咲き、実を付けています。きのう、つるの下の草を退治しました。

にんじん は、先日、遅れていた「おろぬき」(間引き)をしました。もう、小指ほどの太さになっていました。

花ですが、アルストロメリアは終盤、グラジオラス、ニッコウキスゲ、八重姫ひまわり は、今が盛りです。赤水仙も盛りです。

夏、本番で、野菜や花は伸び盛りです。

我々、人間は、特に我々高齢者は、暑い夏は年々苦手になってきています。あなたはどうですか?

それでは、きょうは、ここまでです。また、見てくださいねー。

長芋の種切り完了!R5.5.30

みなさん、こんにちは!いつも見ていただきありがとうございます。

きょうは、5月30日です。きのうは、一日中、雨がしとしと降り、農作業は何もできませんでした。きょうは、晴れ間がありそうなので、頑張って農作業やります。

4月から地区の大切な役員を担当し始めました。4月5月は年度始めで様々な会議や行事があり、農作業は後回しとなり、遅れ気味です。

そんな中、どうしてもやっておかないといけないのが、長芋の種切りです。種の植え付けが遅くなると、長芋は長く成長しないので、遅くても6月上旬までと言われています。種切り作業は、150g~200gの大きさに切り、切り口に粉の石灰を付け、1週間以上乾燥させてから植え付けます。種切り作業が終わったのが、4日前なので、何とか間に合いそうです。去年より10日以上遅れていますが・・・。

昨年は、種の切り口に青かびが多く発生し、腐り、2割くらい捨てました。ここ数年、青かびが徐々に増えていましたので、今年は、乾燥方法を変えてみました。昨年までは、土の上に葦簀(よしず:軒先に立てかけ日陰をつくる葦を編んだもの)を敷いて、その上に切った種芋を置いて乾燥させていました。雨が降ると葦簀の間から種芋まで土が跳ね上がり、土の中にいる青かびの菌などが種芋に付きやすく、腐れやすいと思われました。他の人のやり方は色々ですが、掘った長芋を入れるコンテナ(硬いプラスチックの細長いケース)を裏にして並べ、その上に切った種芋を載せて乾燥させる方法があり、それを今年は採用してみました。いまのところ、青かびは発生していません。

植え付けする畑は、縦横に耕運したあと、植え付ける畝を決め、土壌消毒(連作障害予防)を済ませてます。あと、数日したら植え付けを始めます。

ちなみに、回りの長芋栽培者の人たちは、もう種植えをほとんど終えています。

さて、長芋以外の野菜ですが、玉ねぎが大きくなってきました。しかし、今年の玉ねぎは、「とうたち」が多く困っています。「とうたち」というのは、子孫を増やすため、花を咲かせて種を作る芽ができることです。中心からニョキニョキと伸びて先端に丸い花を付けます。先端は胸のあたりまで伸びてきます。花芽の茎は硬くなり、食べられませんが、実の部分を半分に割って芯を取り除けば、普通に食べられます。商売に作っている人は、そのまま捨てていますが・・・。そろそろ収穫です。

トマト、なす、ピーマン、きゅうり、すいかの夏野菜は、大型連休中に苗を買ってきて植えましたが、元気に育っています。種から育ったブロッコリーも10cm以上になってきたので、そろそろ植え替えします。他に、キャベツ、ねぎ、かぶ、小松菜、水菜、大根、枝豆、とうもろこしなども芽から元気に成長してます。じゃが芋も葉が大きくなっています。

花では、ピンクのかすみ草が良くでき、あげた友人から好評でした。オルレアは白い花が咲き今が見ごろです。八重ひまわり、八重コスモスも大きくなり、そろそろ植え替えです。

では、きょうは、この辺で。また、見てくださいねー。

長芋の春掘り完了!春、本番!

みなさん、いつも見ていただきありがとうございます。

きょうは、5月1日です。春らしくなり、木々の緑も増しています。

長芋ですが、やっと掘り終えました。983本でした。植付数が1,091本だったので、100ほど芽が出ませんでした。種芋にする良品を142本残し、後は、種の欲しいという友人に70kgほど買ってもらい、残りは、業者に売り渡しました。

種芋の142本は、別の畑に移動しました。次の日、数本、鳥につつかれたので、あわてて寒冷紗をかけました。また、先日、霜予報が出たので、夕方、その上にブルーシートをかけ、翌日、取りました。

昨年は、切った種芋に青かびが付き、100個ほどが腐ってしまいました。今年は、種芋を切る前に、移動させたり、下に板でも敷き、乾燥するように配慮します。

長芋の畑は、掘った後がデコボコになっているので、平らに整地し、畝に直角方向に耕運しました。全体が平らになるようにです。近々、畝を決め、元肥をまき、耕運する予定です。そのあと、種芋を切り、切り口を乾燥させている間に、連作障害の土壌消毒をします。

長芋以外の野菜ですが、雪菜の若芽が大きく良くできました。お浸しに、味噌汁の具にとたくさん食しました。今はすっかり成長し、黄色い菜の花を咲かせています。また、昨年秋に種まきした、サニーレタスも葉が大きくなり、サラダにして食べています。

さらに、最近種まきしたのが、ブロッコリー、キャベツ、うずら豆、枝豆、八重ひまわり、ミニひまわり、八重コスモス、八重松葉ボタンです。

庭や畑にあるアイリスも白や紫の花で、食卓や仏壇をにぎやかにしています。

それから、わらびが10日ほど早く獲れ、近所にも分けています。

では、また、見てくださいねー!!

長芋の春掘り始める! R5-3-21

みなさん、こんにちは!いつも見ていただきありがとうございます。

きょうは、3月21日、火曜日、祝日の春分の日です。

いやー、だいぶ暖かくなりましたね。隣の空き地の水仙が一斉に咲き始めました。5mくらいの通りが2通りあります。ここで前にも書いたかもしれませんが、水仙の花も南の方を向いて咲くんですよね、ほとんどが。ひまわりだけではないんですね。太陽の光をいっぱい受けて、大きく成長し、来年も大きな花を咲かせようする本能なのでしょうね。感心、感心。

さて、いよいよ、長芋の春掘りを昨日から始めました。冬の間、三か月ほど中止していました。土の中で越冬した長芋は、一味違うと言われます。甘さが増します。ねぎや人参も冬物は甘いですよね。きのうは、長芋を12本掘りました。やはり、体がなまっていて、思うように、さっささっさとは掘れませんでした。休み休みでしたが、疲れます。少しずつ体を動かして慣れさせます。あと100本くらいです。今朝はとろろ汁にして食します。久しぶりです。

他の野菜ですが、スナップエンドウの種まきをします。ニラやアサツキの青い芽が出てきて逞しさを感じます。越冬したキャベツやブロッコリーも陽を浴びてうれしそうですよ。

それでは、きょうは、この辺で。また見てくださいねー。

 

長芋掘り、休止中(その②)

皆さん、こんにちは!いつも見ていただきありがとうございます。

きょうは、2月20日です。雨が降ったり、雪が降ったり、安定しない日々です。

みなさんは、いかがお過ごしですか?

庭先のクロッカスが咲き始めました。春は近し!ですかね。去年の日記を見ると、去年より1週間以上早いです。年のせいか、去年より今年のほうが寒いと感じるのに・・・

さて、農作業ですが、長芋掘りは、まだまだ、できる状況ではないです。このところ収穫しているのは、「ねぎ」です。葉の部分は、ほとんどが寒さで枯れていますが、甘くてとてもおいしいです。野菜というのは、寒さで凍らないように糖分を蓄えるそうで、それで甘く感じるようですね。鍋や味噌汁の具に、豆腐の薬味にと、結構、重宝しています。

別の畑に、梅の木が一本あります。その剪定を毎年、この時期にやってます。そろそろ始めます。それが終わると、その畑にある蕨(わらび)の枯葉を焼却します。50㎡くらいあるのですが、毎年、消防署へ届出して実施しています。場所が高速道路のすぐ脇なので。

コロナ禍も感染者数が減りつつありますが、まだまだですよね。

寒さももう少しです。元気に過ごしましょう!

それでは、また、見てください。ありがとうございました。