tanofarm’s diary

長野の自然豊かな土地で低農薬、除草剤不使用を貫く長芋作りするブログ

長芋、発芽中:R5-7-3

みなさん、こんにちは!いつも見ていただきありがとうございます。

きょうは、7月3日月曜日です。暑いですね。きのうは、32℃超えでしたよ。

さて、長芋の栽培報告ですが、前回は、種芋切り完了を報告しました。その後、天日で一週間ほど乾燥させ、植え付けました。元肥、土壌消毒を済ませた畝に鍬で深さ10cmほどの溝を作り、約30cm間隔で種芋を置いていきます。そして、鍬で、掘った土を戻すように土をかけていきます。

前回、種芋の乾燥方法を今年から変えたと書きましたが、年々、種芋の腐れが多く発生するようになってしまったためです。今年の腐れは、たった5個でした。昨年は約300個が腐り、100個ほど捨てました。土に葦簀(よしず)を敷いて種芋を置く方法では、雨ざらしなので土の中の細菌が種芋に付着してしまうのでしょうね。

また、種芋用の長芋ですが、種専用の長芋があるの?とよく聞かれます。ふつうは、前年栽培した長芋を使います。ただ、初めて作るとか、水害で種芋用長芋が無い場合は、業者から種用の長芋を購入したり、カットした種芋をホームセンターなどで購入します。ただ、同じ長芋を何年も種に使い続けると、病気が出たり、変形が多く出るなど良くないと言います。別の土地で栽培した長芋を入手して種にして混ぜていくのが良いとされます。私も、台風19号で、長芋を栽培していた畑ごと流されたので、業者から種用の長芋を購入しました。50kgほどでしたが、目が飛び出るほどの高額だったことを覚えています。でも、そのおかげで、今は、良い長芋を栽培できていますがね。

植え付け後は、支柱を立てました。長芋専用の網を張り、これでひとまず急ぎの作業は終わりと思いきや、すぐに雑草が生えてきました。前にも書きましたが、除草剤を散布するのが普通です。しかし、私は、除草剤が長芋の育成に悪影響が無いとは言い切れないと信じているので、除草剤は一切使用しません。その代わり、草退治が大変です。昨年は5回しました。今年もすでに1回目を済ませました。しかし、今、もう雑草が10cmほどになっています。2回目をすぐに始めます。

タイトルの長芋の発芽ですが、約3割ほど発芽しました。例年よりバラツキというか、一斉さが無いように思います。早く発芽したのは、もう1mくらいに伸びています。

他の野菜ですが、トマト、きゅうり、なす、大根 は収穫が始まっています。

トマトは、赤くなってきたので、そろそろ収穫かなと思っていたら、カラス(だろうと思うのですが)に、突っつかれてしまい、慌てて防護の網を周りに張りました。憎たらしい限りです。

スナップえんどうは、もう、収穫が終盤です。たくさん実を付けてくれて、たくさん収穫しました。

すいか、かぼちゃ は、つるが伸び、花が咲き、実を付けています。きのう、つるの下の草を退治しました。

にんじん は、先日、遅れていた「おろぬき」(間引き)をしました。もう、小指ほどの太さになっていました。

花ですが、アルストロメリアは終盤、グラジオラス、ニッコウキスゲ、八重姫ひまわり は、今が盛りです。赤水仙も盛りです。

夏、本番で、野菜や花は伸び盛りです。

我々、人間は、特に我々高齢者は、暑い夏は年々苦手になってきています。あなたはどうですか?

それでは、きょうは、ここまでです。また、見てくださいねー。