tanofarm’s diary

長野の自然豊かな土地で低農薬、除草剤不使用を貫く長芋作りするブログ

長芋、種の植え付け完了!

みなさん、こんにちは!

きょうは、5月27日木曜日です。朝から雨が降っています。夕方まで雨が続くようなので、きょうは畑作業はお休みです。

さて、長芋栽培の報告です。3日前に種の植え付けが終わりました。

植えた種の数は、約800個です。今まで多い年は約2,800個だったので、その三分の一以下です。

なのに何故か疲れました。加齢(先月70歳になりました)もありますが、土が重いのです。土が重い理由の一つは、前にここで報告しています通り、この畑は30年以上前に知人(勤め人)に貸した畑で、長芋ではなく、柿の木、花、いちご、ウドなどを作っていました。(それまでは、その畑で両親が長芋を作っていたのです)サラリーマンが趣味で畑をやってるということなので、トラクターで耕運することもなく、手作業での畑仕事でした。よって、土は年々締まっていき、硬くなり、そして4年前に返されたのです。

土が重い理由の二つ目は、雨が降ったばかりで、土の水分が多かったことがあります。

次に、種芋の植え付け手順を説明します。

まわりの畑では、種芋置きや土かけをミニ耕運機(マメトラなど)で行なっています。私は、鍬(くわ)で溝立て、土かけを行ないます。手作業です。

事前に種を植え付ける畝を決め、元肥(化学肥料と牛糞)を撒き、耕運し、土壌消毒をしておきます。

30cm置きに印を付けたロープを畝に張り、ロープに沿って鍬で深さ10cmほどの溝を作ります。この作業も結構疲れます。ロープの印の所に種芋を置いていきます。終わったら、ロープを次の畝に移動し、溝立て、種置きを繰り返します。これが終わったら土かけです。これが最も重労働です。溝立てで上げた土を今度は種芋の上に鍬で戻していきます。これらの作業を2日がかりで終えました。

畝は、昨年植えた同じところにしました。下のほうの土が硬いと良い長芋ができないので、昨年掘ったところであれば多少柔らかくなっていると思われるからです。来年は、半数の畝を、今年の畝の中間に位置をずらしてみようかと思っています。

今回はこれまでとします。次もご期待ください。