tanofarm’s diary

長野の自然豊かな土地で低農薬、除草剤不使用を貫く長芋作りするブログ

畑が冠水

みなさん こんにちは!いつも見てくれてありがとうございます。

きょうは、8月19日です。

先日の大雨で、千曲川が増水し、私の野菜畑は冠水してしまいました。30cmくらいでしょうか。被害ですが、泥水なのでキャベツ(収穫期でした)や、うまい菜(ふだん草)などの葉物野菜はダメです。きゅうりやトマトも収穫中でしたが、生で食べる野菜なので浸かった実は全て切除して捨てました。オクラも浸かった実は切って捨てました。枝豆も低い所の実は浸かりました。かぼちゃもすっかり浸かりましたが、いずれも様子見です。

さて、長芋です。つるは十分成長し、順調でした。長芋畑は別の畑ですが、やはり、30cmくらい冠水しました。困ったことに、作付けした畝がところどころ陥没しました。10~20cmくらい。しかも、大小はありますが全ての畝です。冠水前は、雨が少なかったため、土中の水分が少なかったところに、冠水し浸水したためでしょう。昨年作付けし掘り上げた畝の位置に今年も作付けしたので、種を植え付けた畝の下のほうが軟らかい状態なので、そこに冠水した水が浸み込み、土が締まり、空洞ができてしまったのでしょう。陥没部には、回りから土を寄せておきましたが、生育や形状に悪影響が出ないか心配です。

話は変わりますが、みなさん、「堤外地」(ていがいち)ってご存知ですか?私は、最近、耳にするようになったのですが、前から使われていたようです。堤防の川側を「堤外地」、堤防の家のある方を「堤内地」といいます。私の野菜畑や長芋畑は「堤外地」に、私の家は「堤内地」にあります。一方、「河川敷」ということばもありますよね。「堤外地」と意味的には似ていますよね。「河川敷グランド」とか「河川敷公園」とかはよく言いますが、「河川敷畑」とか「河川敷農地」とは言いませんよね。また、堤外地(河川敷)に個人の畑があるのは珍しいようですね。私は昔からなので当たり前と思っていました。いつだったか、ある人から「河川敷は国有地だから、河川敷に個人の畑があるのはおかしい」と言われたことがあります。このあたりは、我々の祖先が住み着くようになってから堤防ができたので、河川敷にも個人の畑があるということです。当時から千曲川の水害はあったのでしょうが、補償はどうなっていたんでしょうね。

きょうは、ここまでとします。また、見てくださいね。